2015.01.14 クリスティアン・ムンジウ『４ヶ月、３週と２日』
チャウシェスク政権下のルーマニアを舞台に、法律で禁じられた中絶に臨む一人の女子学生と、それを犠牲的なまでの思いやりで手助けするルームメイトが送る辛く長い一日の出来事をリアルかつ緊張感に満ちたタッチで描き出した衝撃のドラマ。2007年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞。 〈allcinema〉onlineより
2022-09-17
不思議の国御魯西亜奇譚集 始まりは『快楽の仏蘭西探偵小説』を書き終わったあたり。 ロシアによる侵略戦争が発端となる。 いかに「普通の」ロシア映画と無縁であったかと反省するが、同時に、習慣的な映画体験にならなかったのも当然だと実感する。 ともあれ堆積すれば、ずっと後のことになったとしても。 まだ未知の「書かれるべき書物」のために。
